4 / 5

速度を比べる

有線とワイヤレスの速度を比べるときの考え方と、端末の温度や操作が充電速度に与える影響を説明しています。

速度の比較

有線は速く、ワイヤレスは遅いと決めつけるのは正確ではありません。両方式とも機種と充電器の組み合わせで速度が変わり、Qi2 25Wのような高速なワイヤレス規格もあります。規格団体は、対応条件下でQi2 25Wなら残量0%から50%まで約30分で充電できると説明しています。一方、Appleは対応するiPhone 17シリーズの有線充電について、約20分で最大50%という測定値を示しています。異なる機種や試験条件の数字を、そのまま直接比較しないことが大切です。

熱との関係

高速充電では、端末の温度にも目を向けましょう。Appleによると、iPhoneが高温または低温になりすぎると、充電速度が落ちたり一時停止したりします。炎天下の車内や直射日光の当たる場所で充電を続けるのは避けてください。「充電保留中」と表示されたときは、涼しい場所へ移し、通常の温度に戻るのを待ちます。

操作の影響

充電中に負荷の高いゲームやカメラ機能を使うと、充電速度が下がる場合があります。急いで残量を増やすなら、しばらく操作を控えるとよいでしょう。また、iPhoneではワイヤレス充電中に有線アクセサリを接続すると、給電が7.5Wに制限される場合があります。速度が出ないときは充電器の故障だけを疑わず、接続中の機器や使用中のアプリも確認しましょう。

最大W数は選ぶ手掛かりですが、実際の充電時間を保証する数字ではありません。比較では「何%から何%まで」「どの機種で」「どの充電器を使用したか」をそろえて確認することが重要です。